総統閣下お誕生日おめでとうございました。
皆見た!!??あれ公式だよ!!!!
……こほん。お久しぶりです。レナです。
今ブログでは阪口健吾生誕祭2023の話をしようと思います。
吸血生存が私に与えてくれたものは、本当に本当に大切で私を救ってくれるもの。
本当はこのような不特定多数に閲覧可能な形で書くのは控えたかったのですが
あの文章を作ってくれた公式に対して受け取った私の心が全く伝わらないのは、とても悲しいことです。
能力があり理を知っているくせにその選択肢を取るのは傲慢すぎるなと思ってしまったので覚悟を決めてブログにしました。
冒頭から暗い話をしてしまったので、ここからは感想という名のツッコミ&大喜利大会を開催いたします!!
・総主は公式
いや、あの、まずさ……どう考えても別れた後の話でヤバいんだけど、どうすればいいですか?
タクミオルタエンドとか在りましたけど、私の妄想(考察)が現実になってしまったじゃないですか。
ハッピー心中エンドへの道を順調に歩んでいて安心しました、いやマジで。
・差出人のないハガキ
ヤバいでしょ。要するに宛名はあるのがヤバい。
貴方の居場所を知っている、何をしてるかも知っている、でも私が誰かは書かないという具合。
ていうか主人公どんだけ総統の事、嫌いなんだよ……(大好きありがとう)
・意地悪
総統くんって「はは」とか言うんですね!?まあ笑うしかない展開でしたけどね。
前回の評価(ラインの話)(出た)(一生忘れない)(俊足)(コーナーで差をつけろ)
が困った人なので間違いなく彼の中で彼女の評価が変わってるんですよねぇ。
何が良いかって、総統って基本的に本当のことを言ってくれないじゃないですか。
でもあれは目の前に謝辞を言うべき相手がおらず、誰も見てないので全部本音なんですよね。つまり本当は好きな女に対して意地が悪いって思ってるんだよな。
あと最後まで「ありがとう」って言わなかったのが最高。普段なら機械的に出ますからね。
(だってありがたくないもんね、手放せなくなるから)
・彼女視点
送るまでにドラマあるでしょうこれ。
ハガキを投函したとは思えない(リスクが高すぎるし)ですし、落ち着いてハガキを買って書けるという時点で、彼女は第3区域に住んでると思ってるんですがどうでしょうか。
祝うと決めるまでに葛藤がありそうですが、いざとなって書くことがない!ってなってそうですよね。嫌すぎて試行錯誤した結果ハガキを何枚か無駄にしてればいいと思います。
でも多分、あのお誕生日おめでとうは丁寧な字で書かれているんだろうな。(ただし宛名の方は殴り書いてるかもしれない)
・彼視点
お前はさーー、まずなんで仕事してる体なんだよ、誕生日をどうでもいいと思いすぎでしょ。
『今まで祝ってもらった中で』は流石にここ数年の話だと思うんですが、彼に祝ってもらえるような関係性の友人がいるとは思えない(超失礼)ので、外交とか立場上沢山の贈り物をもらっているって妄想しているんですけど、貰ったじゃなくて祝って~なのでパーティーなどが開催されている可能性……。
・「いつか」
今年のお返しはないというか、相手の誕生日は祝わないの最高に主人公を分かっている男の発言。
彼女はそれを求めていないし、自分が祝ったら困るだろうことも知っている。
いや前後の妄想楽しすぎかな!?
正直言って、本編時空にしてやり過ごす方が遥かに簡単で……そうなるであったところを
本編後にして……要するにストレートには出来ない設定にして態々彼を祝ってくれたところに本当に感服しました。
読む度に、主人公の健吾に会いたくない感情が伝わってくる(面白ポイント)し、あれが今のふたりの限界で、それを書いてくれたのが何よりも嬉しいです。
と、お誕生日に関する話はここまでです。
このふたり()のやり取りを通じて、女神が社会的弱者であるということを思い出しました。間違いなく恵まれない立場にいる人間のひとり。
最近仕事がうまくいっておらず毎日憂鬱だったんですが、檻の中にいあると理解しても尚最善を選び幸せを求める女神を見習って
私も、自身を憐れみ悲しむのではなく受け入れて前を向き、この女神のように気高く生きていきたいと思いました。
それが私にとって一番嬉しくて苦しかったことです。
鏡を見ないくせに強くて狡い女性。私とこの女神を再会させてくれて有難う。